ホレンブルグ村のペーター&パウル
訪問3軒目
は
ビオのぺーター&パウル
「ここで3軒目よ」
ナンシー
調子出てきました
お待たせしました
前さき
トランキーロ
入荷しましたー
一升瓶 ¥3456
四合瓶 ¥1728
限定です
こちらも
限定品
¥5400
純米吟醸 ¥1814
純米吟醸 ¥1620
純米 ¥1404
も再入荷
移動は
前回と同じ
E220dタクシーさん
街の中心部から
ドナウ川を
渡って
葡萄畑が広がる
ホレンブルグ村へ
蔵到着
ペーター&パウルは
ブランド名で
蔵の名前は
ヴィンツァーホフ ホーク
といいます
創業は
1640年の名門
クリストフは
畑仕事に出ているので
妹のダニエラさんが
案内してくれました
斜面を
利用した
ワインカーヴ
ひんやりで
真っ暗
フラッシュ撮影
迷路みたいになってて
ヴィンテージ物が
寝てるそうです
おじいさま
現役でお手伝いしてるそう
クリストフさん
登場
収穫真っ最中で
蔵人さん達
バタバタでした
これは
葡萄の果梗(茎)を
取り除くマシーン
興味深かった
ドライフラワー
BIO調剤503番カモミール以外に
エルダーフラワー
オレガノ
アーティチョークなど
煎じて畑に撒くそうです
つぎに
畑へ移動
畝の
グリーンカバーが
すごいですね
この区画は
ドナウ川の
南側に位置します
1821年の区画図
既に所有していた区画だそうです
このドナウ川に
面するクレムスタールDACは
2つの土壌があるそうです
一つは
保湿性の高いレス(黄土)土壌
(グリューナーに最適)
もうひとつは
リースリングに最適な原生岩土壌
だそう
これは畑の
重要な石ころ
この石が
お天道様の熱を集め
一晩中
畑の熱を保ってくれるそうです
(南仏CDPみたいですね)
今年は猛暑のため
葡萄は完熟
あとは
酸味を保ったまま収穫したい
と言ってました
畑に
お花
とにかく
ここは自然が沢山
ありのままの
環境に優しい畑でありたい
とクリストフは言います
畑の横には
ご両親のおうち
この
原生岩石も
このあたりの土壌を形成しており
レス、砂、小石、
クレムスタールの中でも
複雑な土壌なんだ
と
場所変わって
丘の上
(え?アウディA4気になりますか?)
33万キロ走ってました
クリストフ曰く
「フツーだよ!」
畑があって
木があって
森があって
鳥や動物や昆虫やがいて
(モグラの仲間の巣)
畑がある
辺り一面ブドウ畑の
モノカルチャーより
自然と共存するダイバーシティが好きだ
というクリストフ
蔵に戻ると
お父さん
12代目当主ハラルドさん
にご挨拶
評論家の評価も
高い蔵です
醸造所
これは
モスト
いわゆる葡萄ジュースです
飲ませてもらいました
糖度バツグン
石造りの蔵
基本的にはステンタンクですが
ペーター&パウルは
古樽も使います
これは
昔使っていた圧搾機
1935年あたりの物
テイスティングルーム
ビオワインの
コンクールでも受賞している
ペーター&パウルの由来は
キリスト教の聖人である
ペトロとパウロ
のことだそうです
お家に戻って
お昼ご飯
家族みんなで
食べます
(お父さんと話してるのはビオ専門の畑の先生)
ぜんぶ
お母さんの
手作り料理
野菜のスープ
おいしかったなあ
ワインは
「微発砲ペットナット」
クリストフが
ワインをふるまってくれます
少し酔っぱらってきた
ボク
みんなで食べる
お昼は
キンチョーしたけど
愉しかったです
デザートは
妹さんが作ってくれた
(おいしくて持ち帰り笑)
ペットナット以外に
グリューナー
リースリング
ムスカテーラー
を飲みました
ナンシー
感想を伝えます
お母さん
おごちそうさまでしたっ
おばあちゃま(81歳)は
生まれて初めて「着物」を見た!
と
今回も
ワインも
造り手の人柄が出るよなあ
と強く感じた訪問でした
2018年も
連続して
ビオコンクール受賞してました
すごい
みなさん
お世話になりました~
お土産に
樽に付いた
貴重な酒石の塊もらっちゃいました
(お店に飾っておこう)
ここでも
「もちろん送っていくよ」と
お父さんハラルドさんが
宿まで
送ってくれました(謝)
ハラルドさん、クリストフさん
熊本のみなさんに
二人のワインを
もっともっとお勧めしてゆきますね
本当にありがとうございましたー!
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