Pascal Clément パスカル・クレマン

新進気鋭の

生産者です

サヴィニ・レ・ボーヌ村

千砂さんとこから

歩いて5分

メゾン・パスカル・クレマン

重厚で

歴史ある

建物の

ようです

トビー君が

出迎えて

案内してくれます


こっちが

母屋で

こっちが

醸造場

カーヴは

地下

早速

ズラリ並んだ

ワインを

村名

畑の順に

試飲

日本はコロナ大丈夫?

とか

世間話を

交えながら

一本一本

説明を聞きながら

利いていきます

パスカルさんは

銘醸地

ポマール生まれ

実家のドメーヌは

長男さんが

継がれたため

醸造学校卒業後

2010年まで修行

2011年

マイクロネゴス(買い葡萄で醸造)として

メゾンを立ち上げたそうです

修行先は

あの「Coche Dury」

だそうで

レセプションには

コシュ・デュリ

ずらり

飲んでみたい

一級も

そのジャン・フランソワ・コシュさんの

薫陶を受けた

白ワイン造りは

全ての工程を

焦らず

「葡萄に合わせて」

作業をする

とのことでした

ピュリニー1級

から始まって

ムルソー

シャサーニュと

続きます


シャサーニュ・モンラッシェは

VB

区画は

ココ

Vide Bourse

ピンと張りつめた酸味の中に

果実味の膨らみを感じる味わい

有機農法(ビオディナミなど)

については

どう思われてますか?

との質問には

ウチは

自社畑はビオディナミ栽培

買い葡萄も全て情熱のある栽培家しか買わないし

全てビオロジックかビオディナミなんだ

でも

BIO認証マークを

エチケットに印刷しないのは

飲み手に

先入観を持ってほしくないからさ

ワインを「頭」で飲む人が多いからね

直感で飲んでほしい

とおっしゃってました

こうゆう考えって

好きだなあ

最後に

隠したボトルから

注いで

さあ

クイズだよ

ブラインドテイスティング

うーん

今までの試飲に似てるけど

もっとスケールの大きい

味わい・・・

正解は

コシュ・デュリ「ムルソー」

バックヴィンテージ

2013年

「トオル、最初に大好きって言っただろ?」

こんな貴重なワインを・・・(泣)

「買い葡萄」って

どうなんだろう

ボクの

色眼鏡なイメージを

一掃してくれた

パスカルさん

信念をもって

ワイン造りに取り組む

情熱家の

姿に

ちょっと

心打たれたのでした

パスカルさん

ありがとうございました

トビー君も

ありがとね

サヴィニの

善き空

善き訪問でした


木村屋酒店|熊本市新町にある酒屋

熊本市中央区新町2-12-31 | TEL 096-352-0835 | 営業時間 AM10:00 ~ PM7:00 | 定休日 水曜日・木曜日