スペインその4 Pago Casa Gran
パゴ・カサ・グランの巻
台風一過
まさかの腰(泣)
30点
熟柿
¥2570
入荷しました~
晩酌
訪問したCAVAカステルダージュ
バルセロナVINITECAで購入したトレパデル
日本未輸入
バルセロナ駅から
新幹線
海沿いを走って
3時間
バレンシア駅
到着
乗った
タクシーは
50万キロ走破してました
プリウスすごいっ
バレンシア
1つ星
バルの方が
好みだったかな
翌日
北駅から
ローカル線で
60分
オーナー
カルロスさんが
迎えに来てくれて
まず畑を見てくれ
と
一望できる
裏山へ
カルロスさんの畑は
国道より
ずーっと手前の区画
なんでも国道は
排気ガスがすごいし
工場やプラントがあるので
ブドウ栽培には良い環境ではない
とのこと
で畑へ
このタンク覚えといて、
と一言
犬いた
日差しが猛烈なので
帽子を用意してくれてました
畑に
葡萄じゃない植物
あるでしょう
全部
ハーヴなんだよ
区割りの途中に
植えてるんだ
虫よけになるからね
ん?
左の
あのトラクターは?
ガイーン
ザザザー
はい
葡萄収穫マシーンです
はじめて見ました
こうやって
畑に入って
葡萄の樹を挟んで
バイブレーションで粒を
摘んでゆきます
センサー付きの
最新マシーンらしく
選果した
良質の葡萄のみ
収穫して
さらに
糖度センサーで
選別して
左右のBOXに入るそうです
手摘みでやると30時間
マシーンだと4時間
この日は故障で遅れたそうですが
普段は夜明け前にやってしまうよ
とのこと
収穫のタイミングは
カルロスさんが
畑を回って
実を食べて決めるそうです
まず果液をみて
食べて
糖度と酸味をチェックして
皮の状態を
見る
重要なのは
種の状態
硬くても柔くても
ダメだそうです
40ヘクタール
すべて
ビオロジック栽培
どんどん
歩いて区画を見て回ります
(相当暑くってフラフラでした・・・)
これは
スペインでは珍しい
ゲビュルツトラミネール
祖父がドイツから
持ち込んだんだよ
バレンシアじゃ珍しいね
マルヴァジアも植えてるんだよ
1時間の
畑見学終了
いや~
暑かったス
家族総出で
歓迎してくれました
子供たちは
着物を初めて見たそうです
醸造場
ステンレスタンクで
醸します
ウォータージャケット完備
発酵は10~12度と低め
ガルナッチャの一部は
コンクリートタンク発酵
ゲビュ
発酵2日め
ガルナッチャ
発酵5日め
ロゼ
コレになります
VOTIJO
という素焼き甕
女性は広い口から
コップで飲み
男性は
小さい口から
直接飲むのが伝統だそうです
バリック
個性が損なわれるので
新樽は使わないそうです
大樽
コンクリートエッグ
収穫された葡萄は
吊るして
タンクの上に
移動して
ザザザーと
入れて仕込むシステムです
もちろん
トップレンジは手摘みですが
機械摘みには機械摘みの良さがあるんだヨ
とおっしゃってました
おじい様が造ってた
1940年代のワイン
テイスティング開始
トルティーヤ
マンチェゴ
ハモン
ヴァレンシアピーチ
これ
もうすぐ日本に
初めて輸出するよ
右・キムラヤ定番¥1512(旨安ワインの代名詞)
左・新型シラー100%(たぶん¥1620)
ナンシーも
感じたことを
しっかり伝えています
2016年
ジェームス・サックリング
BEST100選出
フラッグシップワインですが
¥2538とお買い得
1日3本しかない
電車の為
帰りはバタバタ
駅まで
送って頂きました
カルロスさん
ありがとうございました!
0コメント