Casè Alberto Anguissola カゼ
よか男
アルベルト アングイッソラ
道に迷い
アポイント時間に
1時間半も遅れて
蔵に到着
たぶん
道に迷ってんだろうな・・・
と思って
畑仕事してたよ
ちょっと待ってな
トラクターは
ランボルギーニでした
素敵な
おうち
裏道から来たんだろ?
大通りから来ないと
あそこは迷うんだよ
暖冬でよかったな
寒いときは
雪が1mも積もって
運転が大変なんだぜ
腹が
減っただろ
パスタ作ってるから
ちょっと待ってな
知ってるか?これ
マンチーニ
いま一番イケてるパスタ生産者だよ
買ってる小麦が納得いかず
自分で畑買って
小麦から作ってるんだよ
一杯目
このカゼビアンコは
マルヴァジーア、モスカート、オルトゥルーゴ、マルサンヌの
ブレンドだ
それぞれプレスしたあと
一か月強の間
マセラシオン(皮ごと漬け込み発酵)して
ステンレスタンクで熟成させてるんだ
私たちはコレが好きで
蔵にお邪魔しようって思ったんですよ
ピピピと
タイマーが鳴って
茹でたパスタを
確認して
トマトソースに
火を入れて
パスタとソースを
和えて
ペコリーノノマーノを削って
出来上がり
これが
美味しくって美味しくって
びっくり
料理が出来る
イタリア男
カッコいいなあ
2杯目は(一番右)の
カセキ(化石)という
マルヴァジーア100%
3か月近くマセラシオンを
行ったワイン
ブレンド用に作ったんだけど
余りにも旨みが凝縮していて良い出来だったので
単体で販売する事にしたんだ
3、4杯目
赤 ピノネーロ(ピノノワール)
一番最初に植えたのが
ピノネーロなんだ
いま持ってる畑の中で
最も標高の高い区画のピノだよ
この区画は東側と西側で土壌が変わるから
年によってブレンドしたり
別々にボトリングしてるんだ
上品な酸がよかった2018年
と
果実味がしっかり出ていた2020年
アルベルトは
とても情熱的な人で
話についていくのに精一杯
途中何度も聞き返した(汗)
醸造場
ファイバータンクと
ステンレスタンク
これは
ピノネーロで造った
ロゼのスパークリング
Harusame (春雨)
瓶内二次発酵です
何やら
ゴソゴソ
ホテルに帰って飲みなよ
と
ワインを頂いたので
記念にサインをもらいました
ありがとうっ
大遅刻したのに
笑顔で迎えてくれた
アルベルトさん
ピアチェンツア駅だよな?
まっすぐ行って
橋渡って
一つ目を右
そして突き当りを左だぞ~
こんな素敵な高原で
情熱をもって
自然農法で作った葡萄を
醸してできるワイン
おいしい理由を理解できた気がしました
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