東京と新潟
一泊二日の
出張でした
緑川酒造さんの
訪問記は
後日
アップしますね
メランジェさん
焼き菓子¥350~
コンフィチュール¥950~
入荷しました
自然食品
オーサワさん
入荷しました
タスマニア島の
オーガニックビール¥1430
入荷しました
で
初日の東京は
食べ歩きと
懐かしい人との
再会
お昼
アピシウス
夜
タイユヴァン
おやつ
野田岩
テイスティング
PATRIMONIO ROUGE
パトリモニオ・ルージュ
SELECTION TAILLEVENT
セレクション・タイユヴァン
CASTELLO DI AMA
カステッロ・ディ・アマ
CHIANTI CLASSICO RISERVA
キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ
2013年
テイスティング
Dom. Ramonet
ドメーヌ・ラモネ
Chassagne Montrachet 1er Cru Boudriotte Blanc
シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ ブードリオット ブラン
2006年
テイスティング
Ch. d'Armailhac
シャトー・ダルマイヤック
2018年
竜馬がゆく 司馬遼太郎
同じ言葉でも、他の者の口から出れば厭味にも胡乱臭げにもきこえる。ところがこの男の口から出ると、言葉の一つ一つがまるで毛皮のつややかな小動物でも一ぴき一ぴきとび出して来るようなふしぎな魅力がある。 そのくせ、雄弁ではない。体全体がしゃべっているような訥弁で、そのうえ、ひどい土佐なまりなのである。(こういうのを人物というのかもしれない。おなじ内容の言葉をしゃべっても、その人物の口から出ると、まるで魅力がちがってしまうことがある。人物であるかないかは、そういうことが尺度なのだ)「坂本さんと申されましたな」小五郎は竜馬の顔をみつめた。もともと思慮ぶかい男なのである。むしろ思慮ぶかすぎて暗さがあるほどの男だが、このときだけはひどくあかるい表情になった。「長州陣地のこと、教えてさしあげます」「昼になりましたな」また、竜馬は変なことをいう。 「腹がへった。あれなる農家でめしを炊かせましょう。 はなしは、それからがいい」その百姓家には気のよさそうな初老の妻女ひとりが留守していたが、桂小五郎と坂本竜馬のためにこころよく昼めしの支度をひきうけてくれた。 「そのかわり、お武家さまたち、おかずはつけものだよ」「結構だ」
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