宮崎 渡邊酒造場
芋焼酎 「万年」
蒸留元です
まず
蔵の裏にある
種芋ハウスへ
茂ってますねえ
手入れは
茎と茎の間を
切ると目が出てくるそうです
生育
ばっちり
種芋が出来ると
温度管理のできる
苗床室へ移したあと
自社畑へ
植えこみます
植えてあるのは
主に
4品種
なつのまんねんの「ダイチノユメ」
特別蒸留の「シルクスウィート」
紅イモの「ベニハルカ」
そして
葉裏が紫で分かりやすい
主力の「黄金千貫」
除草剤は使わないので
春の「雑草刈り」が
大変~だそうです
蔵へ帰って
これが芋堀機
芋畑で
ほりほり
じゃんじゃん
上がってくるので
総出でカゴに入れます
2016年
ナンシーは
お手伝いさせていただきました
思い出深い
芋堀りだったそうです
クボタ農機具
これは
焼酎カスを
処理する浄化槽
蔵の内部
道具は
キチンと清潔に
とのこと
これは
麹造りの
自動製麹機
自家栽培の
お米を蒸して
通常は3日間つきっきりになる仕事を
自動化できる優れもの
数値を
図るトコ
酒母を造る
タンク
近くに漬物屋さんがあるので
窓を開放すると
蔵付き酵母に
漬物系も入るとか
ここでしか出来ない
味わいになるそうです
(いわゆるテロワールですね)
重要な
単式蒸溜器
(ポット・スチル:Pot still)
ボクは
焼酎の良し悪しは
この「蒸留」で差が出る
とちょっぴり思っています
蒸溜原液(モロミ)を入れて加熱蒸発させる「釜」と
蒸気を凝縮させる「冷却機」をつなぐ
ラインアームが3つある珍しい特注品だそう
瓶詰めも
見せてもらいました
寝かしたタンクに
ホースを
セット
間には
不純物だけ取り除く
荒めの濾過機のみ
3人が
スタンバイ
お母さんが
空瓶を
セットすると
ジャーと
充填
光を当てて
ゴミが入ってないか
チェック
栓を
キュっと閉めて
出来上がり
潤也さん
お忙しい中
ありがとうございました~
現在販売中の
白麹および黒麹は
2015年蒸留 2022年瓶詰め
つまり7年古酒です
ぜひお試しくださいっ
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