Simon Bize & Fils シモン・ビーズ・エ・フィス

サヴィニ村の

名門へ

昨秋も訪問しました

こちらは

オフィス

蔵の前には

航空機博物館

(オーナーが趣味でやってるらしいです)

階段上ると

住み込み蔵人さんの

住居

至る所に

神様がいます

緑も

いっぱい

初日は

テイスティングから

5本

開けてもらいました

千砂さんの

丁寧で分かりやすい説明を

聞きながらテイスティング

「去年開けて、すっごく良くなってて驚いたワインよ」

Savigny-les-Beaune Aux Grands Liards

サヴィニー レ ボーヌ オー グラン リアール

2012年

「ワインは熟成することによって、造り手の想像すら簡単に超えてしまうのよ」

といった言葉が印象的でした

蔵の裏手にある

オーベルジュ「レ・ソレイユ」

今回は

2泊

お世話になりました

昨年

出来たばかりの

清潔なお宿

一階は

レストラン

ブルゴーニュのワインが

安価で飲めたり

珍しいブルゴーニュの

地ビールも飲めたりするので

世界中から

ワインラヴァーが来るそうです

近くには

のんびりとした

いい散歩コースが

あって

小川が

流れてたり

葡萄畑が

見えたり

ヤギが

飼ってあったり

ベンチもあって

いい感じな

サヴィニ村です

中心部の

ボーヌからは

スクールバスを

使うと

片道20分200円で

乗れるので

すごく便利です

フランスの

田舎町といった感じが

散歩してると

よい心持になれます

千砂さんちには

ネコがいます

顔つきがなんとなく

おフランス

千砂さんの御料理と

テイスティングの続き

翌朝

ルーデュモンまで

送って頂く

サヴィニから

国道574号線を北上

ラドワ・セリニー村

ヴォーヌ・ロマネ村

を越えると

ジュヴレ・シャンベルタン村

途中下車

すると

綺麗に色づいた

葡萄畑

そうです


シモンビーズのフラッグシップ

特級

ラトリシエール・シャンベルタン

です

千砂さんに

畑を案内してもらいました

2022年は

近年稀にみる

良いヴィンテージで

葡萄の品質・収量ともに

小躍りするほど

素晴らしい年だったそうです

収穫が終わると

休眠期

畑を休ませて

しばらくすると

剪定がはじまるそうです

剪定は

前年までの枝を切り

適切な芽数に揃える重要な畑仕事だそうで

どの芽を残すか

樹に負荷をかけないよう

バランスよく整えるには

経験値が試されるそうです

ルーデュモンから

帰って

蔵の内部を見学

発酵樽は

上が開いてる

開放木樽

赤ワインの場合は

この中に

茎の付いた葡萄(シモンビーズは全房発酵)

をドバーッと入れて

蔵人が入って足で踏みながら

ぐじゅぐじゅして発酵を促します

約2週間の発酵が終わると

ステンレスタンクに移して

しばらく熟成

ステンレスタンクは

サイズもいろいろ

温度調整できる最新式が

主流です

こちらは

新樽

主に特級・1級に

比率を変えて使用します

千砂さんが

指示を出されている

後ろは

これから使う

タンクの清掃

わわわ

わわわ

中に入って

ゴシゴシ

清潔一番とのことでした

1級畑タルメット

1級畑オーヴェルジュレス

こちらは

瓶詰めとラベラー工程

2019年

好きなヴィンテージだから

もう一回

入ってこないかな~

地下も

見えてもらいました

いわゆる

カーヴです

樽詰めしたワインを

寝かせる所

ビン詰めが終わって

空になった樽を運んで

洗い場で

洗って清潔にして

しっかり乾燥させて

(ワインに悪さする菌が繁殖するそう)

1階にある

ステンレスタンクから

地下にある樽に詰めて

熟成させるわけです

重力に逆らわず

上から下へ移す

グラヴィティシステム

決してポンプを使って

下から上には上げない

ワインがとても嫌がるそうです

詰めてる最中も

ブラシを使って清潔に

右 → これから詰める樽

左 → 詰め終わった樽

隅々には

お宝ワインが

たくさん

ほとんど

プライベートだとか?

今回の訪問も

試飲・見学・送迎と

私たちのために長い時間を費やして頂き

ほんとうにありがとうございました

前日に

フランス政府から

ordre du Mérite agricole 農事功労章

を表彰された千砂さん

(地域の複数のワイン生産者からの推薦が必要とのこと、素晴らしいですね)


農業水産大臣が、農業に貢献した人物に授与する勲章。1883年創設。現在は、上からコマンドゥール、オフィシエ、シュヴァリエの3等級が設定されている。フランスの農産物や食文化の普及に貢献した外国人に授与されることもある。

賞状の周りには

兎や鶏や栗鼠

フランスらしいデザインですね

ビーズ特製Tシャツも

ありがとうございました

ナンシー大喜びでした

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