Patrick JAVILLIER パトリック ジャヴィリエ
1945年
ムルソーで創業
列車に乗って
歩いて20分
約束の時間に
蔵で待つも
門が開かない・・・
45分待って
仕方なく
ホテルへ帰ると
蔵とカーヴが
別の場所ということを知り
タクシー飛ばしてカーヴへ到着
大幅に遅れたのに
笑顔でお出迎えくれた
早速
地下のカーヴへ
当主パトリック ジャヴィリエの
娘さんマリオンさんが不在で
「ピンチヒッターよ」とご紹介いただく
所有畑の総面積は9ha。
ムルソーが本拠地で
ピュリニー・モンラッシェ、ポマール
特級コルトン・シャルルマーニュも
自社畑があるそうです
奥様の実家にも葡萄畑があり
賃貸耕作でペルナン・ヴェルジュレス
アロース・コルトンも手がけている
とのこと
テイスティング1本目は
Bourgogne Cote d’Or Blanc
ブルゴーニュ コート ドール
Cuvee des Forgets
ブラン キュヴェ デ フォルジェ
ムルソー村の葡萄で
ヴォルネイ寄りの区画
リッチな味わいが
特徴で
プチムルソーと言えるかしら
とのこと
2本目は
Bourgogne Cote d’Or Blanc
ブルゴーニュ コート ドール
Blanc Cuvee Oligocene
ブラン キュヴェ オリゴセーヌ
こちらも
ムルソー村の葡萄
ピュリニー寄りの区画の葡萄で
ミネラルが強く
酸味があり凛とした味わい
ともに
エントリークラスの
ブルゴーニュブランですが
飲み比べると
スタイルの違いがはっきり分かりました
ともに樽感が
ちょっと感じられますね
とお伝えすると
エントリークラスでも
新樽を少し使っているのよ
(贅沢ですね)
3本目
Meursault Les Tillets
ムルソー レ ティエ
指で刺してる所が
1級畑で
その3つ右隣が
レ ティエ
北側の山手です
山の上に位置する村名畑で
とってもミネラルが強く香りもレモンライム風味
ピュリニーっぽいムルソー
最後は
赤
Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Serpentieres
サヴィニー レ ボーヌ プルミエ クリュ レ セルパンチエール
南向きの石だらけの
1級畑
(シモンビーズが最初にBIOを試した畑もセルパンチエール)
石灰質も強く
ミネラルのしっかり
余韻も長い
遅刻したせいで
残念ながら畑は見れませんでしたが
1本1本とても丁寧に説明いただき
感謝感謝でした
高騰する
ブルゴーニュの中で
村名格が未だ5千円台なので
お買い得感の高いドメーヌだなあ
と改めて感じました
マリオンさん
今度はじっくり畑を見にいきますねっ
ありがとうございました
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