ジルベール・ピク
ブルゴーニュ地方のレストランに
オンリストされていることが多い
(シェフ達が認めているという証)
ピクさんのシャブリ
今朝
阿久根ねらったんですけど
引き返しました(泣)
左・ディディエ・ピクさん
右・シルヴァンさん
実は
ディディエさんとの、メールのやりとりの中で
in the family there is on people who speak japonais
とあって
「on」 people じゃなくて、「no」 か「not」people
だろう、、、と思ってたら
「コンニチワ!ワタシはシルヴァン。
シルは、味噌汁の「汁」。
ヴァンは、晩御飯の「晩」デス!」
自己紹介にビックリして仰け反るボク
(ウチのHPを見ているのは、ディディエさんの妹さんです)
なんでも
日本が大好きで
岡山大学に2年留学してたそうで
日本語が上手
(ナンシー、ちょー安心して熱も少し引いたようです)
まず
選果場とプレス機を
みせてもらって
醸造場へ
「ステンレスタンクばかりですが、樽は使わないんですか?」
「うん。シャブリの本質、つまりミネラルを追求する為に、樽は一切使わないんだ」
一通り見せてもらったあと
タンクの試飲からスタート
今熟成中の
豊作2017年シャブリ
こうやって
直接タンクから
(ナンシーの風邪をもらったボク)
カラフェに注いでグラスに
いわゆる汲みたて
村の中心オレンジ色が、グランクリュ
山吹色が、プルミエクリュ
レモン色が、村名格
ボクは戦国時代に興味があって、
好きな武将は浅井長政デス!」
カーヴをみてたら
好物のムルソーを発見
(隣のルソーも、、、飲んでみたい)
「ラフォン、好きなのか?
ドミニクとは友達なんだよ」
造りの意見交換もやってらっしゃるんですね
シレックスも石灰質土壌だけど
シャブリのキンメリジャン土壌は、牡蠣殻が含まれるんだよ
(昔、海底だったってこと)
ほら、小さな牡蠣や貝が沢山混じってるでしょう
だからといって
「牡蠣には、シャブリ」は、間違いで
「牡蠣には、ミュスカデだよ。シャブリは、鮨だ」
とおっしゃってました
お土産までもらって
ほんとにお世話になった訪問でありました
(こんなにもチュル毛だったとは、、、)
しかも
タクシー来ないから、と
(ここは、シャブリ最大の組合シャブリジェンヌ)
帰りは
ホテルまで送ってもらっちゃった
(プラドの2ドア、ディーゼル5MTでした)
ディディエさん、汁晩さん
ほんとうにありがとうございました!
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