イタフラ12 素敵な出会い パーチナ中編
今日も
長いですよお
「オーガニック・ファーミング」
パーチナの続きです
新型ブルゴーニュ
入荷しました
2015も1998もあります
評判の古酒
クルティエセレクションも
晩酌
好物のラディコン
奥様ジョヴァンナのお母様
から
敷地内を
案内してもらって
ヴェロニカに
畑を
案内してもらいました
広大な
60ヘクタールの畑には
3年の若木
から
15~20年
40~60年の
古木まで植わってます
サンジョヴェーゼ、カナイオーロを
中心に
最近は
実験的にシラーも
植えてるそうです
パーチナでは
完全循環型農法を導入しており
広大な土地を利用して
すべて葡萄畑にするのではなく
オリーブや穀類も植え
葡萄畑が痩せてきたら休耕地とし
別の畑に入れ替えをしてゆく
という哲学を実践しているとのこと
また
風が強い土地なので
害虫が付きにくく
常に畑に入って手入れをするから
ケミカルや農薬は一切必要ないの
とおっしゃってました
この建物は
1000年前!の修道院だそうで
最初にご挨拶した方々数家族が
普通に生活されてました
このあたりの土地って
カンブリア紀は「海」だったそうです
数百年前から
使ってるという鍵
醸造場に移って
プレス
ステンレスタンク
セメントタンク
大樽
発酵樽
土地柄
キャンティコッリセネージ
だけど
DOCG認証は必要ないから取って無い
(認証よりも美味しさよ、と)
1000年前からある
地下カーヴは
石灰岩のくり抜き
熟成樽
さらに
奥には
ヴィンテージストック
生ける歴史
貯蔵庫
セメントタンク
「品質に対して、お買い得な値付けですよね?
特にパーチナ¥3888やフラッグシップのヴィッラパーチナ¥5184なんて、すごく」
「私もそう思う。当主のステファノは、本当に欲がない良い人なのよ」
出荷倉庫
左は
「来週送る予定の日本への出荷分よ」
奥様ジョヴァンナと
ヴェロニカ
「ほんとに素敵ねえ」と
大層喜んでいただきました
そして
試飲が始まったところに
当主ステファノさん
登場
自然農法の重要性や
DOCGやビオなどの
認証取得についてや
日本のワインラヴァーの味覚の鋭さなど
色々とお話ししました
「実は先月、日本であった『フェスティヴァン』に参加してたんだ」
「食べ物は美味しいし、日本人は良い人ばかりだし、日本に行く事は、ホント楽しみだよー」
ナンシーも
ペラペラしゃべってましたヨ
お土産に
サイン入り日本未入荷ワインを頂く(謝)
「ところで帰りはどうするの?タクシー呼ぼうか?」
との問いに
「いえいえー、友達が迎えに来てくれるから、今から電話で呼びますぅ」
「えー友達がこっちにいるのか。なんだ、そりゃよかった」
と、いうことで
アルフィエーロ登場
「なおこ、迎えに来てやったぞ」
事の顛末を知り
不思議がるフテファノ
「ジャパニーズマジックだね」げな
記念撮影もしてもらって
パーチナ訪問終了
つづく
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