ある小学生
=僕の友人
お店に来ると
よくクルマの話をするの
ヴィナイオータさんから
人気のバルトリ
¥2750¥2970¥3300
入荷しました
カーガイは買いましょう
ラックコーポレーションさんから
おいしい
ブルゴーニュ赤
どうぞ
フィリップコラン¥3850
トーズ¥4400
ピエールモレ¥4070
今だけ特価
イピーニ
¥3850→¥3300
2017年冬
訪問
(右端のボトル)
この蔵で
新樽比率50%
18か月熟成
畑は
バッシャーノさん所有の
最良の
南東向きの
スロープ
カベルネ・ソーヴィニヨン 34%/メルロー 33%/シラー 33%
いわゆる
スーパートスカーナ
御主人パオロさん
とってもいい人だったなあ
ばんごはん
合わせたのは
デュヴァル・ルロワ
と
バルトリ
第二章 地下二階で起きていること
そうですね。「アンダーグラウンド」を書き上げるのは本当に大変だった。そしてあれを書いたことによって、僕の書くものはかなり変わってきたんじゃないかと思います。例えば被害者の遺族の人たちと話をしていると、彼らにとってはオウム真理教のあの実行犯たちって、もちろん留保の余地なく「悪」なんです。ある日、何の罪もない自分たちの家族は、わけのわからない理屈をつけて殺してしまったわけですから。死刑にしてほしいとほとんどの人は思っています。そんな人たちに向かって、「僕は原則的に死刑制度に反対です」なんてとても口にできない。その人たちの悲しみとか怒りとか、その深さは僕なりに理解できるから。
ただ、客観的なオブザーバーとして実行犯の人たちを見ていると彼らもやはり罠に嵌った人たちなんだなと言う気がするんです。罠に嵌るのは自己責任だと言われればそれまでなんだけど、でも、そうじゃない。罠と言うものは、嵌るときにはすっぽりと嵌っちゃうんですよね。それは僕自身についても言えることだし、僕の周りの人たちを見ていてもわかる。人生は危険な罠に満ちていると思います。ぞっとするようなことが人生にはたくさんある。
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