阿蘇・小国の河津酒造さん
蔵を
見学させて
いただきました
お酒の神様
松尾さま
看板酒
小国蔵一本〆
の酒米
英君酒造さんも導入されてた
県内初のウッドソン洗米機
作業効率が飛躍的に上がったそうです
釜場
精米したお米を
蒸す工程
(武田さん、いつもありがとうございます)
甑こしき
ここから出る蒸気で
蒸し上げます
蒸しあげたお米を
放冷機で冷やして
麹室へ
引き込みます
河津さんとこは
3部屋に分かれてて
一番手前は出麹前の待機室
もちろん
野白式天窓完備
実在したお酒の神様、熊本香露の野白先生考案です
酒造りの格言
いちこうじ、にもと、さんつくり
一番大事な麹造りは
部外者立ち入り禁止
小さなタンクで
酒母(もと)を造り
段階的に大きいタンクで
増やしていきます
これが3段仕込みといわれる
添え、仲、留め
醪もろみ管理の
サーマルタンク
細かい温度管理ができるようになったそうです
(佐藤杜氏、ありがとうございました)
20日~35日の
発酵が終わったら
今では珍しくなった
この槽フネで
搾ります
こんな感じで
醪を袋に入れて
綺麗に並べて敷いてあげて
上から押してあげるわけです
全国的にみても
でもフネ搾りは
かなり少なくなったそうです
搾ったお酒が
下のタンクに移ります
これは
フネの内側を囲う
竹板
裏面
クギ一本
使ってません
江戸から続く
杜氏たちの知恵
仕込みが終わって
丁寧に
洗浄して
自然乾燥
黒っぽく見えるのは
柿渋を塗ってあるから
一枚一枚微妙に
大きさが違うので
ナンバリングしてありますね
ビン詰めした後の
火入れ
いわゆる瓶燗に使う温度計
63度で60秒
やるそうです
英国ロンドン酒チャレンジ
フランス蔵マスター
海外でも連続入賞で
年々酒質が上がってきて
飲み手としても嬉しい限り
会長、佐藤杜氏、武田さん
ありがとうございましたっ
大観望で
のんびりして
木のけむりで
お茶して
仲田さんのキュヴェを
晩酌
よい休日でした
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