Te Kairanga
テ・カイランガの
マイクさん
ニュージーランド屈指の
銘醸地
マーティンボローを
目指します
ニュージーランドの
河川は
護岸工事ナシの
自然のまま
牛さん
のんびり
市街地
ウェリントン
から
こんな道を
延々走る事
2時間
マーティンボロー地区に
到着
お隣も
お向かいも
ワイナリー
小規模ブティックワイナリーが
立ち並ぶ
マーティンボロー地区
ワイナリー
到着
自社畑
105ha
門を
くぐると
左・ゲストハウス
右・倉庫
倉庫
かわいい
醸造場前の
ピノ・ノワールの畑
まだ細い
若木
ワイナリー
とうちゃこ
マイクさん
「最初に醸造設備からでよい?」
エントランス
シーズン中(1月2月)は
一般の見学者で
ごった返すとのこと
TK印の
ワインと
マーティンボロー印の
ワイン
共に
キムラヤ取り扱い中
です
ジンも
作ってるわよ
ポットスチル
2005年から
製造開始
9種類のボタニカルで
2回蒸留
日本未輸入
眺めの良い
テラス
西側に1500m級の山脈があり
湿った空気は遮断され
乾燥した気候になる
とのこと
山々に囲まれた渓谷と
いくつもの丘陵地
海洋性気候で
降雨量も適度
涼しくも恵まれた日照量
(完璧なブドウ栽培環境ではないか)
気温は穏やか
真夏でも25℃くらいで
湿度も低いそう
(うらやましい・・・)
成熟期の秋(4月、5月)になると
涼しくなって
日中は高温、夜間はぐっと下がるため
ブドウは
ゆっくりと実や果皮を成熟させながら
エレガントで高い「酸」が出来る
標高や土壌、斜度、畑の向きが
異なる合計4地区
ピノ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、リースリングを
全てサステナブル農法で
栽培しているそう
4つの畑は
その中に異なる微小気候や土壌環境があるため
小さな区画ごとに個別に栽培・収穫
ピノ・ノワールは
全て手摘み
70%は機械摘み
(主にソーヴィニョンブラン)
バスケットに入れて
担いで
このベルトコンベアに乗せて
8人ほどで選果
全房発酵の為
そのまま
こちらのタンクへ
移されます
タンクの上部へ
105ヘクタールもあるから
醸造設備も大きいですね
さっきの葡萄が
四角いマスに入って
下のタンクへ
移して
こんな感じで
発酵です
1日1回
櫂入れ
(バトナージュ)
ラボ
天然酵母と協会酵母を
併用しているとのこと
やはり
天然酵母はスターターとしては
難しいことがたくさんあるみたいです
樽は全て
フレンチオーク
空調設備の無い
熟成庫へ
(涼しいから空気の入れ替えだけでOKとのこと)
クローン別
区画別に
別々に
醸造・熟成を
行っています
まずは
白から
上級のソーヴィニョンブランは
樽を使うとのこと
白葡萄は
鮮度が命
機械摘みで一気に収穫して
鮮度が良いうちに
一気に仕込むそうです
シャルドネの
バレルテイスティング
シャルドネは
メンドーサクローンを含む
3つのクローン
手摘み、選果、全房圧搾、マロラクティック樽発酵
ミネラリーで大胆で複雑で
芳醇な味わい
数が少なく日本は未輸入
白24樽に対して
赤600樽
クローン別、区画別に
熟成
単一樽で
ボトリングしたり
ブレンドして
より個性を引き出し
ワインを完成させるらしい
22年ヴィンテージ
18年ヴィンテージ
飲み比べ
チェリーやスパイスの複雑なアロマ
ベルベットのような口当たり
細かなタンニン
長い余韻
深みのある味わい
果実味、豊潤さ、酸味、骨格
それぞれのテロワールが生み出す
個性を味を余すところなく引き出し
最適なバランスでブレンドする
らしいです
テイスティングルーム
気さくに声を掛けてくれる
マリーさん
キムラヤで取り扱っている
3本
蔵の
前方にある畑
葡萄別
赤はピノのみ
白は3種類
ロゼが
殊の外おいしくって
ナンシー嬉し
次に
ピノ・ノワール
日本未輸入
フラッグシップのジョンマーティン
すばらしい色合いですネ
左の数字は、クローンNo
このクローンの選抜が
とても難しく重要なんだ
と熱弁されていました
講義が終わって
自社レストランへ
スタッフの
皆さん
笑顔で
ほんとに良く
声を掛けてくれる
美味しかった
ニュージーランド料理
(もちろんラム肉)
余りに美味しくって
ジョンマーティンを
リクエスト
(ブルゴーニュに負けていない)
マイクさん
発酵中のリースリングも
汲んで来てくれた
あんまり美味しいって言うもんだから
お土産に
ジョンマーティン
頂いてしまった(笑)
マイクさんの
サイン入り
最後にパチリ
お二人とも
本当にありがとうございましたっ
いままで出会った醸造家の中で
いちばん背が高かったマイクさん
食事中に
「身長何センチ?」と聞くと
「2メートル10センチだよ、バレーボールをやってたんだ!」
都合5杯ほど飲んで
お食事まで御馳走になり
ご機嫌のナンシー
僕は
基本クチュクチュペーだけど
1杯くらい飲んだかな?
(ニュージーランドは、1~2杯までならOKとのこと)
屋根には
ソーラーパネル
畑には
風力発電
どこまでもサスティナブルな
ワイナリーでした
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