ドイツの若手生産者
Seckinger ゼッキンガー
白 リースリング フォム・レス 2020 ¥3,190
ルッパーツベルグ村、粘土レス土壌で樹齢5年の若木から40年の古樹がある区画から収穫(50hl/ha)。全房プレス後、70%をステインレスタンク、30%を木樽(1200~2700L)でSO2を添加せず、翌年6月までシュールリー。レス土壌は非常に粒子が細かい海洋性の沈殿物であり、そのエレガンスをこのワインで表現したいという生産者の想いがある。
白 ヴァイスブルグンダー 2020 ¥3,190
マイカマー及びアルトドーフ周辺の石灰岩土壌に植えられたヴァイスブルグンダーを使用。全房プレス後、85%を使用済みトノー、残りを新しいトノーでSO2を添加せず、翌年8月までシュールリー。
白 R シャルドネ プア 2020 ¥3,960
このワインに使用されるブドウはルッパーツベルグの「リンゼンブッシュ」と「ヌスビーン」という区画からくる。泥灰土と黄赤色の雑色砂岩から成り、塩味と酸化的なニュアンスのある果実味をワインに与える。全房プレス後、全てを使用済みトノーでSO2を添加せず、約1年間シュールリー。
ゼッキンガーは2012年に設立されたニーダーキエヒェンで最も若いワイナリーだ。エンジニアだった父親は趣味でブドウ造りを行い、周囲のワイン生産者にブドウを販売していた。現当主であるヨーナスと彼の兄弟は若い頃から畑で働くのが好きで、高校卒業後はガイゼンハイムの醸造学校に通い始めた。2012年までの何年かはガレージワインを造り、2016年にワイナリーとして本格的に稼働開始した。まだ、ワイン造りを始めたばかりの頃はドイツ国内の生産者のみならず、アルザスやジュラ、サヴォワ、ブルゴーニュなどのワインを積極的に飲み、インスピレーションをもらったという。土壌、気候、畑やブドウ品種の特徴をより深く理解することで、ワインの質は毎年良くなり、2012年に開始したビオディナミへの移行も2018年で終了し、ワインは益々エネルギッシュになった。そもそもニーダーキエヒェンは、モーゼルなどとは異なりワイン造りの伝統色が薄い。そのため、過去10年間で多くの若い生産者が集まり、お互いが切磋琢磨できる文化が形成され始めているという。にも関わらず、ブルゴーニュを思わせるグランクリュ相当の区画が多く残っているため、非常に注目に値する場所だ。ワイン造りにおいては、畑における生物多様性を守り、土造りを大切にする。プレパラシヨンの使用の他に、雹などがあるとカノコソウを撒き、ブドウ樹を落ち着かせる。彼らの畑はハールト山地の東端に接しており、冷涼かつ地形が多様な場所だ。従って区画により ブドウ樹の生育は異なるため、畑における作業方法や収穫時期を変えたりする。彼らにとってアルコール度数が12.5%を超えないとい うのも重要な基準だ。また、この土地の土壌は主に粘土、雑色砂岩、レスから成り、農作物はほとんどなんでも育つくらい肥沃な土壌だという。そのため、グローセラーゲやエアステラーゲは石灰岩が占める山側に広がっている。これからは、より人工的なものを排除したワイン造りを目指したいという。ファルツには、ジュラやサヴォワ地方を想起させる偉大なポテンシャルがあり、その発信源になれれば幸いだと語る。
フルーリー・ペール・エ・フィス Fleury Pere et Fils
フルー・ド・リューロップ ブリュット・ナチュール ¥6820
1895年に創設されたワイナリーを飛躍的に発展させたのは、1989年からビオディナミ栽培を始めた現当主ジャン・ピエール・フルーリーです。元々栽培家ではなく、天文学者を夢見ていたジャン・ピエール。家業であるワイン造りを継いだ後も天文学への思いは消えず、やがてルドルフ・シュタイナーの思想に出会います。 そこからビオディナミ農法を知り、実践へと至りました。ビオディナミ栽培を始めた当時は、周囲で同じように取り組むワイナリーはなく、反対の声も少なからずありました。今ではシャンパーニュにおける有機栽培の先駆者と称され、多くの生産者がフルーリーの畑を見学に訪れているといいます。
マリア・ボルトロッティ/MARIA BORTOLOTTI
ファレスタ ピニョレット 2019/FALESTAR PIGNOLETO
¥3080
ピニョレットの旨みがここまで炸裂しているワインがあっただろうか。現状、瓶内での発酵が止まってしまい、本来微発泡になるべきところ、超・微・微発泡状態のこの1本。果実の甘さと、品種由来のほろ苦さが共存している唯一無二の味わい。
Domaine de Pisse Loup ドメーヌ・ド・ピス・ルー
いまお買い得なシャブリ ¥2915
地質学者であり前当主であり、そして父でもある、ジャック・ユゴー氏が引退したのが2020年。その後長男であるロミュアルド氏が当主となりました。ロミュアルド氏は父の思想を受け継ぎ、自然農法でのワイン造りに重きを置いています。ドメーヌの畑はシャブリ地区の北西にあるベイネ村にあり、計14haの畑の表層はポートランディアンの層で、地中にはキンメリジャン層の地質が重なった粘土石灰の土壌です。葡萄の樹齢は40年以上。樽を使用しない葡萄本来の味わいを大切にするワイン造りで、できるだけ人の手を加えず自然な発酵にまかせます。また、アルコール発酵の期間を短くして、マロラクティック発酵に数ヶ月の時間をかけるというように、葡萄がワインになる自然な変化を徹底して見守る姿勢で取り組んでいます。ジャック氏同様に、ワイン生産には、加えたり抜き取ったりという手を加えず、ありのままの姿の表現をいかにうまく引き出すかということに終始一貫こだわる方法で進められています。
可愛いCOPEN
20周年おめでとうございます
5速マニュアルシフトを
ラインナップし
鉄の屋根を
持ち
屋根が開く
構造なのに
トランクも
十分に使えるクルマ
オープン好きには
有難い一台と思っております
かくいう私も
オープン好きでありました
NCECは
シートを
RECAROに
入替て
ビルシュタインを
入れて
オートポリスを
定期的に
タイムアタック
しに行ったり
キャンプに
行ったり
峠を
攻めたり
もちろん
波乗りには
毎週行って
9年間で
19万㌔走破し
後継機
NDECに
バトンタッチしました
この
NDECは
波乗り&サーキットで
3年間5万㌔を走破
車重1010㎏と
軽量で
ワインディングが
とっても楽しく
スポーツカーとは思えない
燃費も印象的でした
マツダロードスターも
名車ですよね
テイスティング
Gosset-Brabant
ゴセ・ブラバン
Reserve Grand Cru Brut
レゼルヴ ブリュット グランクリュ
テイスティング
PIEROPAN
ピエロパン
SOAVE CLASSICO LA ROCCA
ソアーヴェ・クラッシコ・ラ・ロッカ 2020年
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